キャパになれなかったカメラマン(上) ベトナム戦争の語り部たち (講談社文庫) [ 平敷安常 ]

ベトナム戦争の語り部たち 講談社文庫 平敷安常 講談社キャパ ニ ナレナカッタ カメラマン ヒラシキ,ヤスツネ 発行年月:2012年05月 ページ数:577p サイズ:文庫 ISBN:9784062772648 平敷安常(ヒラシキヤスツネ) 1938年、沖縄県那覇市に生まれる。

1965年、大阪の毎日放送カメラマンとして初めてベトナムの土を踏む。

翌1966年、毎日放送を退社。

米ABC放送サイゴン支局のTVカメラマンとなり、以降1975年のサイゴン陥落までの10年間、ベトナム戦争を取材し続ける。

その後、ABCの西独・ボン支局などを経て、ニューヨーク本社勤務。

ベイルート市民戦争、イラン革命、湾岸戦争、9.11テロ事件などを取材。

1993年、米国籍を取得。

2006年、ABCを退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 幸福の谷ーケン・ゲールとロンの話/新兵カメラマンージャック・オグレディと私自身の話/最初の先生ーロジャー・ピーターソンの話/ハト派とタカ派ードン・ノース、ビル・ブラニガン、エド・ニーダム/ベトナム寸描(その一)ーベトナム人気質、ABCサイゴン支局、日本人の仲間/一つの缶詰を分けあった仲ーテッド・コッペルの話/ミスター・モーツァルトークレイグ・スペンスの話/記者群像(その一)ールー・チオフィー、レイ・マローニィ、デビッド・スネル/タックナーのクラウチーハワード・タックナーの話/優しいディクテーターースティーブ・ベルの話〔ほか〕 生き生きと躍動していた仲間の記者、カメラマンたちが、突然骸になる。

沢田教一、一ノ瀬泰造、盟友テリー・クー…。

戦場という極限状況の中で、出会い、競い、励まし合いながら成長した若者たち。

戦争の真の姿を伝えようとした、著者と仲間たちの、血と涙の従軍記。

第40回大宅荘一ノンフィクション賞受賞作。

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